セミナー情報

設計ミス防止のための検図の基礎とチェックシートの効果的な活用法およびポイント 〜演習付〜

〜 検図の実務上の注意点、最も大切なセルフチェックと抜け漏れの防止策、寸法/幾何公差間違いの発生要因と防止策、効果的な検図法とチェックシートの有効活用法・運用のポイント 〜

・正しく効果的な検図方法を修得し、精度の高い、ミスのない図面を書くための講座

・検図の必須アイテムであるチェックリストの効果的な活用法を修得し、時間短縮と検図漏れ防止をはかろう!

 

 

※製図用スケール(30cm)もしくは直定規をご持参下さい

講師の言葉

 正しい検図をしていますか、図面ミスを減らし、設計力を向上させましょう。
 精度の良い図面は生産性を高め、製品の品質向上やコストダウンにも繋がります。
 その半面、設計ミスは、たとえ1つであっても、複数の部品の作り直しに繋がったり、設計のやり直しを迫られたりと、会社や顧客に大変大きな損害を与えます。
 全ての設計者はミスの無い正確な図面を書くことを目指していると思いますが、なかなか100%の図面を一度で仕上げることは出来ません。
 ミスの無い図面に仕上げる為には、何度も検図作業を行い、図面ミスを一つ一つ潰していく必要があります。
 しかし、検図について書かれている書籍は少なく、検図について学ぶ機会も少ないため、多くの設計会社では、経験を積んだ設計者だけが検図を一手に引き受けていて、経験豊富な設計者の力が生かされていないのが現状です。
 担当設計者は上司が最終検図を行うので多少のミスがあってもかまわないと考えるのは間違った考え方です。
 製図者自身が自分の書いた図面をチェックし 自信を持って完璧な図面を提出し最終検図を受けることで、経験豊富な設計士の力が発揮される機会が増え、さらに良い品質を作り込む機会が増える。これが正しい理解です。
各設計者が共通した検図のチェックポイントを持つことにより、客観性を確保し、検図に割かれる時間を短縮しつつ、検図漏れを極力減らせることに繋がります
 本講座では、検図の基本的概念・チェックシートの必要性・作り方・運用方法を、実際に使われているチェックシートや設計図を盛り込んだ講義資料を使い解説します。
 また、講習の最後に演習を行い、質疑応答を交え知識の定着を図ります。
 本講座を通して、チェックシートの有効性を理解し、図面ミスを極力減らせる検図方法を学んでいただけると思います。
 検図をしているのに図面ミスが減らないと感じている方や、新人・若手設計士の方、検図にかける時間を減らしたいと思っている方、市販の参考書を読んでも解決策が見つからなかったという経験をした方に是非受講していただきたいと思います。

セミナー詳細

開催日時 2017年05月17日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 【東京】日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・設計図面をチェックする設計担当者
・設計しながら自己検図する設計担当者
・これから設計部署に配属される方や検図に興味をお持ちの方、その他設計に携わる関連部門の方
予備知識 ・特に必要としません、基礎からわかりやすく解説します
修得知識 ・検図の重要性を知り、効果的な検図方法を習得できる
・検図の必須アイテム:チェックリストの作り方を伝授します
・市販の参考書からでは、なかなか得られない実践的なノウハウが習得いただけます
プログラム

1.検図における基本的概念
 (1).検図の重要性と目的
 (2).図面ミスの種類と原因・防止策
 (3).検図に必要な知識
    ・設計方法を知っているだけでは図面は完成できない
 (4).検図の実務上の注意点
     a.検図は必ず紙で行う、PCの中では行わない
       ・設計図面原寸にものが望ましい
     b.形状の簡単な部品から検図
       ・簡単な部品との関係をチェックして行くことで、複雑な部品のチェックの多くが済んでいることになる
     c.検図作業の継続時間
       ・検図は製図作業よりも集中力が必要、2時間ごとにリフレッシュを入れる
     d.再検図を行う時の注意点
       ・検図した元の画面は破棄せずに、修正必要箇所の確認用に利用する
     e.寸法のスケールチェック抜け漏れの防止策
       ・横なら横ばかり、縦なら縦ばかりの寸法をチェックして行う
 (5).もっとも大切なのは、セルフチェック
 (6).「合っている」と思わず「間違っている」と思いながらチェックする

 

2.チェックリストは検図の必須アイテム
 (1).チェックリストを作る目
 (2).検図をするタイミング
 (3).チェックリストは自前が基本
 (4).単純・簡単・明快なリストが一番

 

3.チェックリストを使っての検図は、効率的に図面のミスを発見できる
 (1).チェックリストを作るうえで、『良い設問』『必要ない設問』を見極めよう
 (2).より効果的な検図が出来るチェック項目
 (3).現場と同じ目線で考えるチェックリストの作り方
    ・物が造れない図面は、図面とは呼べない

 

4.検図の為のチェックシートの作り方と運用方法(チェックリストのPDCA)
 (1).PLAN・・・計画・作成
    a.チェックリストは図面種類ごとに分類作成すること
    b.適切なチェックリストを使用する
    c.効率的な検図ができるよう計画する
 (2).検図で何をチェックするべきか(ミスが起きる要因と防止策)  
    a.うっかりミスが発生する要因、それを防ぐチェック項目  
    b.仕様の見落としが発生する要因、それを防ぐチェック項目部品干渉
    c.部品干渉が発生する要因、それを防ぐチェック項目
    d.寸法/幾何公差間違いが発生する要因、それを防ぐチェック項目
    e.購入部品、材料選定、間違いが発生する要因、それを防ぐチェック項目
    f.形状不備、組付不良が発生する要因、それを防ぐチェック項目
       
 (3).チェックシートの運用テクニック(DO・・・実行)
    a.チェックリストは図面と一緒に廻す
      ・できる限り多くの人の目に触れるように、チェックのダブりをなくし、効率よく行う     

 (4).ミスが発生した履歴を残そう(CHECK・・・確認) 
 (5).チェックリストで標準化を進める
      
 (6).チェックリストの効果を検証する(ACT・・・改善)
     ・再発防止のための改善

 

5.チェックシートの有効活用法
 (1).チェックシートの上手な使い方手順値
 (2).自信を持ってミスの無い図面を提出しよう
 (3).検図漏れが見つかった場合の対応

 

6.演習
 (1).実際にチェックシートを使って見る
 (2).サンプル図でチェックシートを使用した検図体験
 (3).検証結果と答え合わせ


 
7.まとめと質疑応答

キーワード 検図 図面ミス チェック項目 検図チェックシート作成 検図漏れ セルフチェック
タグ 機械  機械要素  設計・製図・CAD
受講料 一般(1名) : 48,600円 (税込み)
同時複数申し込みの場合(1名) : 43,200円 (税込み)
会場 日本テクノセンター研修室
住所: 〒 163-0722 東京都新宿区西新宿小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666

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カテゴリ:

電気・機械・メカトロ・設備成形・加工・接着接合・材料化学・環境・異物対策ソフト・データ・画像・デザイン品質・生産管理・コスト・安全研究開発・ビジネススキル

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